人材派遣の種類

派遣会社に登録し、契約先の事業所に派遣されて労働を行う人材派遣。ひと口で表現されることも多いですが、労働形態にはいくつかの種類があります。

まずもっとも一般的なのが一般労働者派遣です。利用者は派遣会社に登録し、派遣先を紹介してもらった上で契約を結ぶというものです。都合に合わせて仕事ができる、業務内容を選べるといったメリットが挙げられます。

それから特定労働者派遣。これは派遣会社が正社員として雇用した上で派遣を行うタイプです。人材派遣というと非正規社員として不安定な立場に置かれることが多いのが問題となっていますが、このタイプでは派遣元に雇用されているため、安定した雇用環境を得ることができます。

そしてもうひとつが紹介予定派遣。2000年12月に始まったもので、派遣元が直接雇用を行うことを前提に派遣を依頼するというタイプです。いわばお試し期間といったところでしょうか。派遣期間は最長で6ヵ月という決まりが設けられており、その上で両者の意見が一致した場合、正社員やアルバイトといった形で直接に雇用が行われます。雇う側だけでなく、働く側にとってもその職場が適しているのかを知るよいチャンスとなります。

このように、人材派遣の種類には3種類にわけられます。それぞれメリット、デメリットがあります。人材派遣会社ごとにどのタイプを採用しているのか、力を注いでいるのかが異なってくるため、利用する際にはよくチェックする必要があるでしょう。